WordPressのテーマが多すぎてどれがいいか分からないと悩んでいませんか?
無料テーマを使っているけど、有料テーマを検討しているという人もいるかもしれません。
この記事で分かること
- WordPressテーマそれぞれの特徴と選び方が分かる
- WordPressテーマの導入方法が分かる
- WordPressテーマを変更する際の注意点が分かる
WordPressのテーマは、ブログ運営で非常に重要な、SEO対策とサイトデザインに大きく貢献します。
WordPressおすすめテーマ比較表
WordPressの人気テーマ24選を、以下5つの観点で比較できるよう一覧表にまとめました。
- 料金
- 特徴
- SEO対策
- デザイン
- 機能性
料金
|
特徴
|
カスタム性 |
デザイン
|
サポート |
SEO対策
|
|
---|---|---|---|---|---|---|
Cocoon |
無料
|
機能が豊富で使いやすい
|
△ | ◎ | ◎ |
◎
|
STINGER8 |
無料
|
シンプルで軽い
|
◎ | ◎ | ○ |
○
|
無料
|
「バズ部」提供のテーマ
|
◎ |
○
|
△ |
○
|
|
無料
|
シンプル設計
|
◎ |
△
|
△
|
○
|
|
無料
|
機能が充実
|
◎ |
○
|
○ |
○
|
|
無料
|
表示速度が早い
|
○ |
○
|
○
|
◎ | |
無料
|
Web集客に強い
|
◎ |
△
|
△
|
○ | |
無料
|
WordPress公式テーマ
|
○ |
○
|
◎ |
△
|
|
無料
|
白を基調としたシンプルデザイン
|
△ | ◎ |
△
|
○ | |
無料
|
写真を使ったおしゃれデザイン
|
○ | ◎ |
△
|
△
|
|
無料
|
モダンな海外製デザイン
|
◎ | ◎ |
△
|
△
|
|
17,600円
|
シンプルで高機能
|
○ |
◎
|
◎
|
◎
|
|
AFFINGER6 |
14,800円
|
デザイン豊富でおしゃれ
|
◎ |
◎
|
◎
|
◎
|
19,800円
|
デザインやマネタイズ機能が豊富
|
◎ |
○
|
◎
|
○
|
|
14,800円
|
可愛くおしゃれ
|
○ |
◎
|
○ | ◎ | |
月額1,078円/年間払い月額715円
|
低価格で使いやすい
|
○ |
◎
|
○
|
○
|
|
16,500円
|
誰が使っても美しいデザイン
|
△ |
◎
|
○
|
○
|
|
THE THOR |
16,280円
|
SEO対策に優れたテーマ
|
◎ |
○
|
◎ |
◎
|
27,280円
|
SEOに強いテーマ
|
○ | △ | ◎ | ◎ | |
17,800円
|
機能性とデザイン性に優れる
|
◎ |
◎
|
◎
|
○
|
|
11,000円
|
スマホに特化
|
◎ |
○
|
◎ |
○
|
|
19,800円
|
ランキングや口コミに最適
|
△ |
○
|
○
|
◎ | |
9,800円
|
集客に優れる
|
◎ |
○
|
△
|
◎ | |
7.980円
|
アニメーションで目立たせる
|
◎ |
○
|
○
|
○
|
次の項目で、上記24選の中からあなたの目的に合わせたWordPressテーマを選べます。
WordPressテーマおすすめ|①無料テーマで選ぶ
無料のWordPressテーマのおすすめは以下の3つです。
- Cocoon
- STINGER8
- Xeory
無料テーマの利用を考えている方は参考にして、あなたに合うテーマを選びましょう。
Cocoon
Cocoonは無料でありながらSEO対策に優れたテーマです。
また、吹き出し機能やSNSシェア機能、ランキング機能など機能面も優れており、プラグインを使わずとも多くの機能が利用可能です。
利用者も多く、Cocoonは初心者から上級者までの幅広いWordPressユーザーにとって理想的な無料テーマであると言えます。
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STINGER8
STINGER8は、WordPressの無料テーマの1つで、シンプルかつ軽量な設計で初心者から中級者まで幅広くおすすめできるテーマです。
また、CSSやHTMLなどの基本的な知識があれば、自分でテーマを好みにカスタマイズできます。
STINGER8は、シンプルさと性能を求めるユーザーにとっておすすめの無料テーマです。
Xeory
Xeoryは、バズ部の運営ノウハウに基づいて作られ、Googleガイドラインに沿った構造によりSEOに有利なテーマです。
サイト型とブログ型という2種類のテーマが用意されているのも特徴で、ユーザーは自分の目的に最適なテーマを選択できます。
最低限のデザインと機能を提供し、ブログカスタマイズの知識があれば、自分だけのデザインにすることも可能です。
WordPressテーマおすすめ|②カスタム性で選ぶ
カスタム性に優れたWordPressテーマのおすすめは以下の3つ。
- AFFINGER6
- JIN:R
- Hummingbird
カスタム性を重視したい方は、この3つがおすすめです。
他の条件と合わせて最適なテーマを選びましょう。
AFFINGER6
AFFINGER6は、カスタマイズ性に優れ、収益化を追求するブロガーやアフィリエイターに最適なWordPressの有料テーマです。
収益化に特化したAFFINGER6は、FAQやお問い合わせフォーム、SNSボタンなどの機能も充実しています。
高いカスタマイズ性と収益化に特化した機能から、AFFINGER6は初心者から上級者まで幅広いユーザーに対応する最適なテーマです。
JIN:R
JIN:Rは、既存の「JIN」のデザイン性と使いやすさを引き継ぎつつ進化したテーマです。
WordPressの新エディター(Gutenberg)への対応もしています。
JIN:Rは、誰でも直感的に美しいサイトを作成可能です。
また、公式サイトでは詳しいマニュアルが提供されており、初心者でも手軽にサイトが作れます。
JINの評判と口コミ|無料テーマとの違いは?実際使った私がレビュー。ブログを始める際に、「有料テーマを使うべきなのか?」は悩みますよね。 実際私も悩みました。だって決して安い買い物ではありません。 これからブ…
Hummingbird
Hummingbirdは、「誰でも簡単に美しいブログサイトを作ることができる」というコンセプトの有料テーマです。
シンプルかつパワフルなアニメーション効果が含まれており、読者を引きつけるコンテンツが作成できます。
また、モバイルファーストの設計がされており、スマホからでも美しいサイト作成できるテーマです。
WordPressテーマおすすめ|③デザイン性で選ぶ
デザイン性に優れたWordPressテーマのおすすめは以下の3つ。
- SWELL
- SWALLOW
- THE SONIC
どれもデザイン性に優れたテーマなので、他の特徴を踏まえてあなたに適したものを利用しましょう。
SWELL
SWELLは、デザイン性の評価も非常に高いです。
SWELLは、HTMLやCSSの知識がなくとも編集できるので、初心者でも直感的に操作できます。
また、可愛い雰囲気のサイトやおしゃれなサイトまで、幅広いジャンルに対応可能です。
SEO対策面も申し分ないので、非常におすすめのWordPressテーマの1つ。
SWALLOW
SWALLOWは、シンプルで洗練されたサイトが作れる有料テーマです。
無駄な機能やデザインを削ぎ落とし、必要なものだけに絞り込まれています。
また、モバイルファーストの設計がされているため、スマホからの閲覧も考慮されたデザインが可能です。
THE SONIC
THE SONICは、書きやすさとサイトのスピードを両立した有料テーマです。
THE SONICは、HTML・CSSなどの特殊なスキルを必要とせず、美しいサイトを作成できます。
それに加え、書きやすさと高速なサイトパフォーマンスを実現可能です。
また、現役のアフィリエイターによって開発されているので、アフィリエイトで成功させたい方や、美しく高性能なサイトを求めている方におすすめのテーマです。
WordPressテーマおすすめ|④サポートで選ぶ
サポートに優れたWordPressテーマのおすすめは以下の3つ。
- THE THOR
- DIVER
- STTORK19
初心者にとって何か不具合などがあった場合サポートがあると安心なので、不安な方はサポートの手厚いテーマを選びましょう。
THE THOR
THE THORは、テーマの導入後に会員限定サイトから操作マニュアルが閲覧可能です。
また、他のユーザーや担当サポートからのアドバイスももらえます。
CSSやHTMLの知識がなくても設定できるようになっており、サポートも充実しているので、初心者におすすめのテーマです。
DIVER
DIVERは、初心者でも安心して利用できるようなサポート体制を提供しています。
メールでのサポートが無制限で利用可能です。
また、対応も迅速なので安心して利用できます。
導入時につまづいて挫折する人は多いので、無制限かつ迅速に対応していただけるDIVERは、サポートに充実した初心者におすすめのテーマです。
STORK19
STORK19は、初心者向けのサポート体制が整っており、初心者でも質の高いサイト作成が可能です。
無料メールサポートサービスがあり、直接的な質問に対応してくれます。
他には、使いやすくサイトの表示速度が早いのが特徴。
機能面はスマホでの閲覧に特化したものが多いので、スマホユーザーの獲得を狙っている人にもおすすめのテーマです。
WordPressテーマおすすめ|⑤SEO観点で選ぶ
SEOに優れたWordPressテーマのおすすめは以下の4つ。
- SANGO
-
賢威
- BRIDGE
SEO対策はブログ運営する上で必須。
WordPressテーマはSEO対策が充実したものを選びましょう。
SANGO
SANGOは、SEO対策の観点にも優れたテーマです。
SEO対策に必要な内部構造を網羅し、読者が見やすいサイト表示もできるので、クリック率の上昇が見込めます。
デザイン性・カスタマイズ性も高く、使いやすいので、初心者におすすめのテーマです。
賢威
賢威は、SEOに強いことで有名な有料テーマです。
独自のSEOテンプレートと詳細なSEOマニュアルがあり、初心者でも簡単にSEOの知識を学び、適用できます。
賢威は、長年の実績と強力なサポート体制により、安心して長期間利用することが可能です。
BRIDGE
BRIDGEは、ブログアフィリエイトに特化したテーマで、ランキング機能が特徴です。
ランキング情報は読者の関心を引くので、SEO対策と読者満足度の向上が期待できます。
その他にも注目コンテンツの配置やスマホ向けのフッター広告が掲載できる機能など、SEOと収益化を同時に追求する事が可能なテーマです。
WordPressテーマの選び方のポイント
WordPressテーマを選ぶ際のポイントは以下の5つ。
- 初心者でも扱えるか
- SEO対策されているか
- ブロックエディタに適応しているか
- 好みのデザイン・カスタマイズができるか
- レスポンシブ対応しているか
WordPressテーマは1度設定したらあまり変えるものではありません。
上記5つのポイントを意識してあなたに合ったテーマを選択しましょう。
初心者でも扱えるか
WordPressのテーマ選びでは、初心者でも簡単に扱えるかどうかが大きなポイントとなります。
WordPressは個人でも手軽にサイト運営ができるのがメリットの1つ。
なので、導入するテーマも簡単に使えるものが好ましいです。
初心者にとって複雑な操作は挫折の原因になるので、直感的に操作できるテーマを選びましょう。
SEO対策されているか
WordPressのテーマを選ぶ際の重要なポイントの1つは、そのテーマがSEO対策が施されているかどうか。
有料テーマであればある程度対策されているものが多いですが、以下の点に注目して選ぶようにしましょう。
- サイト表示速度
- モバイル対応
- シンプルな内部構造
これらは自分で対策するのが難しい領域なので、テーマを選ぶ際は確認しましょう。
ブロックエディタに適応しているか
WordPressのテーマは、ブロックエディタ(Gutenberg)に対応しているものを選びましょう。
ブロックエディタは、2018年のWordPress5.0のリリースと共に導入されました。
それ以前のクラシックエディターと比較して、ブロックエディタはより視覚的で直感的な操作が可能。
各種コンテンツを個々の「ブロック」として追加・編集できます。
定期的にアップデートされているテーマであれば、ブロックエディタに対応しているものが多いですが、あらかじめ確認してから導入するようにしましょう。
好みのデザイン・カスタマイズができるか
サイトのデザインは、読者に対する第1印象を左右し、企業やブランドのイメージになる重要な要素です。
おしゃれ系や可愛い系など、テーマによって得意領域が違うので、公式ページなどでイメージを確認しておきましょう。
まだ、利用のデザインがイメージできていない場合は、デザインの幅が広いテーマを選ぶのも1つの手です。
レスポンシブ対応しているか
レスポンシブ対応は、サイトが各種デバイス(パソコン、タブレット、スマホなど)に適応して表示されることです。
現代のインターネットへのアクセスは、スマホの割合が高いです。
ブログ作成するのはパソコンの方が多いですが、スマホ用にレスポンシブ対応は必須なので、確認しておきましょう。
無料WordPressテーマのメリット・デメリット
無料WordPressテーマのメリット・デメリットは以下の4つ。
- 無料で利用できる
- SEO対策を自分でやらなければならない
- 有料版とは圧倒的な差がある
- のちに有料テーマに変更する際の作業が大変
WordPressテーマはブログ運営において、非常に大切な要素。
メリット・デメリットをしっかり把握して選ぶようにしましょう。
無料で利用できる
無料のWordPressテーマの1番のメリットは、もちろん無料で利用できる点です。
当然、機能面やデザイン性では有料テーマに比べ大きく劣ります。
実際、WordPressの初期テーマとして設定されている「Twenty Twenty-One」は無料で使用でき、シンプルなデザインとブロックエディタでの利用も可能です。
しかし、カスタマイズの自由度や特化したデザインは制限されており、サポートもあまり充実していません。
ブログで早くアクセスを集めたい、稼ぎたいという方は、できる限り有料WordPressテーマを検討しましょう。
SEO対策を自分でやらなければならない
無料のWordPressテーマは一般的に、有料のテーマに比べてSEO対策に劣ります。
そのため、自分で勉強しSEO対策しなければなりません。
これは、SEOに関する知識や経験がない初心者にとっては大きな負担となります。
SEO対策面だけでも有料テーマを使う価値があるので、本気でブログに取り組みたい方は有料テーマの導入を検討しましょう。
有料版とは圧倒的な差がある
無料のWordPressテーマでも、基本的な機能は利用可能です。
しかし、有料テーマと比べるとSEO対策・デザイン・カスタマイズ性といった多くの要素で大きく劣ります。
これらの要素で劣ると、ブログ運営する上でかなり不利になるので、やはり有料テーマの利用がおすすめです。
のちに有料テーマに変更する際の作業が大変
無料のWordPressテーマから有料テーマへの移行は、かなり大変で時間がかかります。
移行作業で必要な作業の一部が以下です。
- レイアウトの再設定
- サイドバーやウィジェットの再設定
- カスタムCSSの調整
これらは経験者でも時間がかかります。
移行作業の外注もできますが、もちろん費用と時間がかかるので、初めから有料テーマの利用がおすすめです。
有料WordPressテーマのメリット・デメリット
有料WordPressテーマのメリット・デメリットは以下の4つ。
- SEO対策できる
- デザイン・カスタマイズ性が高い
- サポートがある
- 費用がかかる
基本的には有料テーマの利用がおすすめなので、メリット・デメリットをしっかり理解し導入しましょう。
SEO対策ができる
有料のWordPressテーマを利用すれば、簡単にSEO対策ができます。
多くの有料テーマには、内部対策が行われており導入するだけでOKです。
自分で行うのが難しい内部対策が、導入するだけでできるのは大きなメリットといえます。
デザイン・カスタマイズ性が高い
有料WordPressテーマは、無料のテーマに比べ高度なカスタマイズができます。
この高いカスタマイズ性により、ユーザーは読者を惹きつけられるような独自性のあるサイトの作成が可能です。
また、FAQやお問い合わせフォーム、SNSボタンなど多くの機能を提供しているので、収益アップにも貢献します。
サポートがある
有料WordPressテーマの多くには、専門のサポートがあります。
サポートの存在は問題が発生した場合、対応してもらえるので初心者でも安心して利用可能です。
導入やトラブルが心配な方は、上記で紹介したようなサポートが手厚いテーマを利用しましょう。
費用がかかる
有料WordPressテーマの唯一のデメリットは、費用がかかることです。
テーマにもよりますが、大体5,000円〜20,000円ほどの費用がかかります。
しかし、買い切りのものであれば、購入費の他に費用はかかりません。
有料テーマは、上記で紹介したようにかなり大きなメリットがあるので、本気でブログに取り組みたい方は導入を検討しましょう。
WordPressテーマの導入方法
WordPressテーマの導入方法は以下の2パターンあります。
- WordPressからインストールする
- テーマの公式サイトからダウンロードする
無料テーマはWordPressから直接インストール、有料テーマは公式サイトからのダウンロードが基本です。
それぞれ詳しく解説します。
WordPressからインストールする
まず、WordPress管理画面から「外観」をクリック。
テーマの「新規追加」をクリック。
導入したいテーマを検索し、「インストール」をクリック。
インストールが終わったら、「有効化」をクリックして完了です。
テーマの公式サイトからダウンロードする
今回はWordPressの初期テーマである「Twenty Twenty-one」で解説します。
無料テーマですが、有料テーマでも導入手順は同じです。
まず、公式サイトにアクセスし、ダウンロードします。
WordPress管理画面「外観」から「テーマ」をクリック。
「新規追加」をクリック。
「テーマのアップロード」をクリック。
「ファイルを選択」をクリックし、ダウンロードしたファイルをアップロードします。
「今すぐインストール」をクリック。
「テーマ」からインストールしたテーマを「有効化」すれば完了です。
このとき、子テーマがあれば子テーマを有効化するようにしましょう。
WordPressテーマを変更する際の注意点
WordPressテーマを変更する際の注意点は以下の4つ。
- バックアップを取る
- テーマの互換性を確認する
- プラグインを見直す
- できればテスト環境で試す
WordPressテーマの変更は、失敗すると元に戻せなくなる場合もあります。
必ず注意点を押さえて変更作業しましょう。
バックアップを取る
WordPressテーマを変更するときは、必ずバックアップを取りましょう。
テーマを変更すると、サイトの外観だけでなく、機能性や構成も大きく変わる可能性があります。
また、新しいテーマがサイトの既存のプラグインやカスタムコードと完全に互換性があるとはかぎりません。
問題が発生した場合でも元の状態に戻せるように、事前にバックアップを取るようにしましょう。
テーマの互換性を確認する
新しいテーマは、既存のプラグインやカスタムコードと必ずしも互換性があるとはかぎりません。
テーマの互換性がない場合、サイトの一部の機能が正しく動作しなくなったり、表示が崩れたりする場合があります。
テーマを変更する際は、新しいテーマが現在のサイトの設定や使用しているプラグインと互換性があるか確認しましょう。
プラグインを見直す
新しいテーマには、既存のプラグインの機能が含まれている場合があります。
また、一部のプラグインは新しいテーマに適応できないかもしれません。
この場合、不要なプラグインはサイトのパフォーマンスを低下させる要因となります。
不具合を避けるためテーマを変更する際は、使用しているプラグインを見直すようにしましょう。
できればテスト環境で試す
テーマを変更すると、サイトのデザインだけでなく、機能や文字表示にも影響を与える可能性があります。
このときテスト環境であれば、問題が発生したとき最悪の事態は避けられ原因を探せます。
テーマを変更するときはテスト環境で試して、新しいテーマがサイトの全体的な機能やパフォーマンスにどのように影響を与えるかをテストしましょう。
WordPressテーマでよくある質問
ここではWordPressテーマでよくある質問を5つ紹介・回答します。
- 有料テーマの利用期間はどれくらい?
- 有料テーマにかかる費用は?
- WordPressの初期テーマはダメ?
- 子テーマってなに?
- 会社のホームページに適したWordPressテーマは?
有料テーマの利用期間はどれくらい?
有料テーマは基本的に買い切りなので、購入してしまえば利用期限はありません。
まれに月額や年額のテーマもあるので、購入前に公式サイトで確認しましょう。
有料テーマにかかる費用は?
有料テーマの費用はテーマごとに違います。
一般的に、5,000円〜20,000円程度のテーマが多いです。
一部、上記の「WordPressおすすめテーマ比較表」で紹介しているので、参考にしましょう。
WordPressの初期テーマはダメ?
WordPressの初期テーマ(Twenty Twenty-One)は、決してダメではありません。
しかし、有料テーマにはデザイン性やカスタム性で大きく劣ります。
個人でやるのは難しい内部対策も簡単にできるので、やはり有料テーマがおすすめです。
子テーマってなに?
WordPressの子テーマは、既存のテーマ(親テーマ)をベースにして、カスタマイズを施したテーマのこと。
子テーマを利用する主な理由は、親テーマを直接編集せずにカスタマイズできるからです。
直接親テーマを編集すると、テーマのアップデート時に変更した部分が上書きされ、カスタマイズ内容が失われる可能性があります。
会社のホームページに適したWordPressテーマは?
会社のホームページに適したWordPressテーマは以下の3つ。
会社のホームページに適したWordPressテーマ
- Cocoon
- THE THOR
- AFFINGER6
これらのテーマは、シンプルかつ会社のイメージを壊すことないデザインが可能です。
SANGOやJIN:Rも優れたテーマですが、少しブログ感が強くでてしまいます。
会社のホームページとして利用するのであれば、上記のテーマ3つがおすすめです。
まとめ
この記事のまとめ
- WordPressテーマを選びは、SEO対策とデザイン・カスタマイズ性を重視
- WordPressテーマは、無料テーマより有料テーマが圧倒的におすすめ
- WordPressテーマを変更する際は、バックアップを取り、導入前にテスト環境で試す
WordPressのテーマは、サイトのデザインや機能面で大きく影響します。
そのため、選ぶテーマは想定読者に合わせて慎重に選ぶべきです。
テーマを選ぶときは、SEO対策とデザイン・カスタマイズ性を重視しましょう。
有料テーマの場合は、価格と機能のバランスも大切です。