WordPressでサイト設計をする際、テーマ選びは非常に重要です。
ですが、無料のもの有料のものを合わせると非常に多くの種類があり、どれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。
数あるサイトの中で差別化を図っていくためには、“シンプル×おしゃれ”なテーマ選びが欠かせません。
今回は“シンプル×おしゃれ”なテーマ10選と、併せておすすめの理由や選び方についてもご紹介します。
“シンプル×おしゃれ”なWordPressテーマ一覧
“シンプル×おしゃれ”なWordpressテーマを、無料のもの・有料のものを合わせて10選ご紹介します。
「デザイン性」「価格」「機能性」「SEO対策」「カスタマイズ性」の5項目に分けて、それぞれ比較していきましょう。
評価は、☆☆☆☆☆の5段階で示しています。
| デザイン性 | 価格 | 機能性 | SEO対策 | カスタマイズ性 | |
|---|---|---|---|---|---|
| Cocoon | ★★★★☆ | 無料 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| Luxeritas | ★★★☆☆ | 無料 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| yStandard | ★★★★☆ | 無料 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| SWELL | ★★★★★ | 17,600円 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| XWRITE | ★★★★☆ | 19,800円 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| Snow Monkey | ★★★★☆ | 16,500円 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| SANGO | ★★★★★ | 11,000円 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| JIN:R | ★★★★★ | 19,800円 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| Lightning G3 Pro | ★★★★☆ | 9,900円 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| SWALLOW | ★★★★☆ | 9,900円 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
おすすめテーマを厳選したので全体の評価は高めですが、それぞれに強みと弱みがあります。
“シンプル×おしゃれ”なWordPressテーマ【無料】
無料で使用できる“シンプル×おしゃれ”なWordpressテーマを、3つご紹介します。
- Cocoon
- Luxeritas
- yStandard
Cocoon
Cocoon(コクーン)は、「わいひら」さんによって開発された日本製の無料テーマです。
おすすめポイント
- 「スキン」機能
- 収益化しやすい機能
スキン機能は、色味やレイアウトパターンをテンプレート化してくれる機能。
初心者でも簡単におしゃれなサイト設計が可能です。
また、アフィリエイト広告リンクを手軽に貼り付けられる機能もあり、収益化に向けたサイト設計をしやすいこともうれしいポイント。
無料とは思えない程、充実した機能が特徴です。
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Luxeritas
Luxeritas(ルクセリタス)は、国内製のテーマです。
おすすめポイント
- SEO対策機能
- 表示の高速化
Luxeritasの管理画面は、CSSなどの専門的な知識がなくても、ワンクリックで簡単にカスタマイズできるようになっています。
また、サイト運営で欠かせないSEO対策機能やLuxeritas独自の表示高速化の仕組みが備わっています。
機能面で非常にバランスのとれたテーマだと言えるでしょう。
yStandard
yStandard(ワイスタンダード)は、「よしあかつき」さんによって開発された日本製のテーマです。
おすすめポイント
- 「カスタマイズありき」のテーマ
- コード記述の分かりやすさ
yStandardは、公式HPにも記載されているように「カスタマイズありき」のテーマ。
カスタマイズ性の高さに特化しています。
元のテーマは非常にシンプルにデザインされており、サイトコンセプトやペルソナに合わせてオリジナリティを出しやすいのがメリットです。
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“シンプル×おしゃれ”なWordPressテーマ【有料】
有料で使用できる“シンプル×おしゃれ”なWordpressテーマは、以下の7つがおすすめ。
- SWELL
- XWRITE
- Snow Monkey
- SANGO
- JIN:R
- Lightning
- SWALLOW
SWELL
価格
￥17,600（税込）｜買い切り型
SWELLテーマは、HTMLやCSSといった専門的な知識がなくても本格的なデザイン設計が可能。
そのうえ、テーマの機能性が高く、プラグイン導入が必要最低限で済みます。
ブロックエディタにも完全対応しているので、さまざまな操作が直感的に行えるのも特徴。
SWELLテーマを購入するとSWELLユーザー専用ページにアクセス可能となり、使用するうえでの不明点や質問に対し回答を求めることができるので安心です。
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XWRITE
価格
- ￥19,800（税込）｜買い切り型
- ￥990（税込）｜サブスクリプションプラン（月額）
- ￥9,900（税込）｜サブスクリプションプラン（年額）
XWRITEは、サーバーで高評価を得ているエックスサーバーが開発したテーマ。
機能面やセキュリティ面からみても常に最適な状態であり、安心して使用できます。
ブログの表示に関する設定がすべて「カスタマイザー」にまとまっているため、操作が分かりやすく初心者にもおすすめです。
ユーザーフォーラムにて総合的なサポート体制が整っているうえ、マニュアルも充実。
買い切り型の他にサブスクリプションプランもあるため、一度使用感を試してから購入を検討できるというのもうれしいポイントです。
Snow Monkey
価格
￥16,500（税込）｜年額課金型
Snow Monkeyは、専門的なコードなどを使用して本格的にカスタマイズしたい人におすすめです。
もちろん初心者でもカスタマイズができるようになっていますが、Snow Monkeyテーマの機能を最大限活用するのには中級者～上級者の方がよいでしょう。
試用版をダウンロードできるので、使い心地を試してから契約できるのがメリットです。
SANGO
価格
￥11,000（税込）｜買い切り型
SANGOは、「居心地の良さ」を第一に全体的に丸くてかわいらしいデザインが特徴です。
「テーマカスタマイザー」という機能が備わっており、初心者でも簡単にデザインやレイアウトを自分好みにカスタマイズできます。
SANGOの運営者による勉強会がオンラインで開催されているため、サイト設計について学べる機会があることもうれしいポイントです。
JIN:R
価格
￥19,800（税込）｜買い切り型
JIN:Rはデザイン性が高く、「かわいい」「柔らかい」といったコンセプトでサイト設計を考えている方におすすめ。
初期設定も簡単なため、コンセプトが明確に決まっている場合はサイト設計に取り掛かりやすいです。
YouTubeチャンネルとの連携も可能なため、連携を図ってWordpressでサイト運営を考えている場合は非常におすすめできるテーマとなっています。
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Lightning
価格
￥9,900（税込）｜年額課金型
Lightning G3 Proは、無料テーマ「Lightning」に有料で拡張できるテーマです。
企業サイト向けのデザインがあるため、ビジネス向けにサイト設計をしたい人におすすめです。
他の有料テーマに比べてオリジナルブロックの数が豊富なため、デザインの幅が広がります。
実用的なものが多いので、取り入れやすく簡単にオリジナリティを出すことができます。
SWALLOW
価格
￥9,900（税込）｜買い切り型
SWALLOWは、プロブロガーの八木仁平さん監修のもと開発されたテーマです。
余計な機能は排除し初心者でも扱いやすく、インストールした時点である程度のクオリティが確保されています。
機能がシンプルなため、他のテーマと比較して手が出しやすい価格帯です。
あまり手を加えずにシンプルでおしゃれなテーマを求めるのであれば、SWALLOWを選ぶとよいでしょう。
WordPressテーマは“シンプル×おしゃれ”がおすすめな理由
WordPressのテーマを選ぶ際、おすすめなのは“シンプル×おしゃれ”。
読者にとっては見やすさが1番
サイトに訪れる読者が求めているのは、過剰なデザイン性ではなく「情報」です。
カスタマイズによって他サイトと差別化を図ることは大切ですが、目立てばよいという訳ではありません。
過剰な装飾や奇抜な背景色に設定すると、求めている情報が見つけにくく読み進めること自体が困難になってしまいます。
自身の好みに沿ってサイト設計をしていると、見にくさに気付かなくなりがちです。
他サイトと自身のサイトを比較したり友人や家族に見てもらったりして、第三者目線でサイトの見やすさを確認しましょう。
オリジナリティは大切ですが、「読者に情報を届ける」という目的を見失ってはいけません。
第一印象で離脱を防げる
テーマのベースを“シンプル×おしゃれ”にしておくと、どのようなジャンルでもペルソナから大きく外れることはありません。
読者のペルソナからあまりにかけ離れたサイト設計だと、情報を得る前にページを離脱されてしまいます。
いくら質の良い記事でも、サイトの第一印象で離脱されてしまっては元も子もありませんよね。
好みが分かれるような奇抜なデザインなどは避け、ペルソナに沿ってある程度万人受けしやすいテーマ設計を心がけることで、離脱を防ぐことができるでしょう。
カスタマイズで差別化しやすい
テーマがシンプルであればある程、カスタマイズによってオリジナリティを表現できます。
読者は同じ内容を取り扱うサイトでも、求める情報が見やすいサイトを選びます。
ペルソナに合わせ、繰り返し訪れたくなるようなサイト設計を目指しましょう。
元のテーマがシンプルであるからこそ、カスタマイズによっておしゃれで見やすい工夫をすることで、類似サイトとの差別化を図ることができます。
“シンプル×おしゃれ”なWordPressテーマを選ぶポイント
自分のサイトに合った“シンプル×おしゃれ”なテーマを選ぶには、いくつかポイントを押さえておく必要があります。
- テーマの色使いに注目する
- 簡単な操作でカスタマイズできる
- 口コミから選ぶ
テーマの色使いに注目する
サイト設計をするうえで、重要なのはテーマの色使いです。
濃い原色ばかりだと読み進めるのに苦労し、逆に全体的に色が優しすぎると情報が目立ちにくく、ページ離脱に繋がってしまいます。
また、発信する内容によって、読者のペルソナが異なります。
例えば、男性向けの内容でサイト全体がパステルカラーに統一されていると、第一印象で離脱してしまうかもしれません。
自分の好みの色ではなく、ペルソナに合わせた色使いにすることで、読者の離脱を防ぐことができるでしょう。
簡単な操作でカスタマイズできる
シンプルなテーマでは、カスタマイズが重要です。
テーマによっては、CSSなどカスタイマイズにあたって専門的な知識が必要な場合があります。
その場合、初心者にとってはカスタイマイズのハードルがあがり、理想のサイト設計が難しくなります。
口コミから選ぶ
テーマを選ぶ際に、口コミや評価を確認することも重要です。
“シンプル×おしゃれ”なWordPressテーマで1番おすすめなのは…
“シンプル×おしゃれ”なWordpressテーマをいくつかご紹介しましたが、どれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。
そこで、今回ご紹介した中でも1番おすすめなのは、「SWELL」テーマです。
ポイント
- サイトカスタマイズに関わる専門的な知識がない初心者でも、元から備わっている機能で本格的なサイト設計が可能
- さまざまな機能が充実しているため、プラグイン導入が必要最小限で済む
- トラブルが発生した際のサポートも手厚い
テーマ選びに迷った際は「SWELL」を試してみましょう！
まとめ
この記事のまとめ
- 読者にとって大切なのは「情報」と「見やすさ」
- カスタマイズ操作が簡単なテーマを選び、オリジナリティで差別化しよう
- テーマ選びに迷ったら「SWELL」テーマがおすすめ
WordPressでサイトを運営していくうえで、はじめのテーマ選びは非常に重要です。
発信している内容の質が良くても、サイトが読者の目に止まらなければ元も子もありません。
好みやデザイン性だけでなく、カスタマイズのしやすさやペルソナに合ったテーマの色使いなどのポイントを押さえて、慎重に選びましょう。
サイト運営を開始してから途中でテーマを変更することも可能ですが、移行失敗などのリスクを伴うためあまりおすすめできません。
自身のサイトコンセプトに合った“シンプル×おしゃれ”なテーマ選びで、他サイトとの差別化を図っていきましょう！
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