- ブログアフィリエイトで本って売れるの?
- アフィリエイトで本を売るメリット・デメリットが知りたい
- アフィリエイトの記事の書き方を教えてほしい
こんな悩みを持つ方に、今回の記事はピッタリ!
この記事を読むことで、ブログアフィリエイトでの本の売り方・稼ぎ方が分かります。
㈱Woo代表。WordPressを魔改造してSEO戦争する人です。 WordPressプラグイン・テーマ「unify」開発者。 中央大学卒。元WEB系エンジニアでCMSやECサイト開発等をしてました。 2018年10月頃にブログ運営を開始。2020年独立し、2021年法人化。
ブログアフィリエイトで本を売ると稼げる?
結論から言うと、稼げます!
ブログアフィリエイトで本を売ると稼げる理由は、以下の3点。
- 紹介する本が尽きることはない
- 本を読む以外の選択肢が増えている
- 本に関連したアフィリエイトができる
順番に説明していきます。
紹介する本が尽きることはない
総務省統計局の調べによると、1年間の新刊発行数は71,000冊以上。
発行されるジャンルはさまざまですが、1年間でこれだけ出ていれば、紹介する本には困りませんよね。
また、紹介する本がたくさんあるということは、ブログ初心者でも参入しやすいということ。
最新刊でも流行から少し外れた本でも、十分稼ぐチャンスはあると言えます。
本を読む以外の選択肢が増えている
本は「読む」以外に、「耳で聞く」こともできます。
オーディオブックの普及により、電車や車の中でも“耳から読書”をすることが可能になりました。
このオーディオブックに登録することでも、アフィリエイト報酬が発生するんです。
ちなみに、オーディオブックのアフィリエイト収益は、Amazonや楽天で本を売るよりも高単価。
最近では、本を売るのと並行して紹介するブロガーが多くなっています。
アフィリエイト報酬 | オーディオブックの契約報酬 |
---|---|
(A8ネット経由の場合) |
(Amazonオーディブルの場合) |
「耳で読書をする」という選択肢が増えたことも、ブログアフィリエイトで稼げる理由になると言えるでしょう。
本に関連したアフィリエイトができる
3つ目は、本を売る以外にも関連するアフィリエイトがあるからです。
「kindle」や「eBookJapan」など、本を販売しているサイトに登録すれば報酬がもらえるアフィリエイトがあります。
もちろん、登録したサイト内で本を購入しても報酬が発生。
以上のことから、本を売るブログアフィリエイトは稼げると言えるでしょう。
ブログアフィリエイトで本を売るのがオススメな理由
ブログアフィリエイトで本を売るのがオススメな理由は以下の3つ。
- 読んだ内容をアウトプットできる
- 書くネタが尽きない
- 新刊はプロモーション広告に便乗できる
1つずつ説明していきます。
読んだ内容をアウトプットできる
アフィリエイトで本を売るときは、自分で本を読む必要があります。
なぜなら、自分で読まないと感想や書評が書けないためです。
ブログアフィリエイトで本を売る時は、読んだ後のアウトプットも重要。
読んだ本をアウトプットするメリット
- 本を読むことで、ブログ記事のジャンルが広がる
- 書評を書くことで、ライティングスキルが上がる
本を読んでアウトプットすることは、時間もかかり大変ですがこのようにメリットもあります。
書くネタが尽きない
先述しましたが、おすすめできる本の数は無数にあります。
つまり、ブログアフィリエイトで本を売ると、書くネタが尽きないということです。
ただし、あまり人気がないジャンルの本では、収益につながりにくいケースも。
ブログアフィリエイトで収益を出すには、本のジャンル選びも重要と言えるでしょう。
新刊はプロモーション広告に便乗できる
本の新刊は、CMや電車の広告など人の目に付きやすい場所でプロモーションされていますよね。
自分が宣伝しなくても、既に宣伝されている本を紹介すれば、収益化につながりやすくなるでしょう。
ブログアフィリエイトで本を売るデメリット
ブログアフィリエイトで本を売るデメリットは以下の3つ。
- 本を読む時間が必要
- 報酬単価が低い
- 人気の本は競合が多い
1つずつ説明します。
本を読む時間が必要
デメリットの1つ目は、本を読む時間が必要だということ。
本の書評を書くときは、おすすめできるポイントを記事にします。
当然、自分で本を読まないと書評は書けません。
本のページ数によりますが、読書が苦手な人にとっては多くの時間を使うことになります。
その点はデメリットと言えるでしょう。
報酬単価が低い
デメリットの2つ目は、報酬単価が低いことです。
Amazonや楽天経由のアフィリエイトは、1冊あたりの報酬が購入金額の2~4%程度。
数を売らなければ収益になりません。
販売数を上げなければ、収益アップが見込めない点はデメリットと言えそうです。
人気の本は競合が多い
デメリットの3つ目は、人気の本は競合が多いことです。
ブログで本を紹介する時は、誰もが人気のある本を紹介したいと思いますよね。
ただ、こういった人気の本は、すでにファンや競合が要約記事などをまとめている可能性が高いんです。
人気の本で検索上位を取るのはとても難しいこと。
競合が多いところで戦わなくてはならない点はデメリットと言えます。
ブログアフィリエイトで本を売るメリット
ブログアフィリエイトで本を売るメリットは以下の3つ。
- 好きな趣味を仕事にできる
- 初心者でも扱いやすい
- ライティングスキルの向上
こちらも1つずつ説明します。
好きな趣味を仕事にできる
読書を趣味にしている人にとっては、「趣味が仕事」になります。
自分の好きな趣味で報酬も得られる。
こんな最高な仕事は他にないでしょう。
初心者でも扱いやすい
本は多くの人に愛されており、他の商品にくらべて読者の購入ハードルも低いのが特徴。
たとえ購入が失敗だったとしても、生活に支障が出るほどの商品ではないためです。
気になれば、「とりあえず読んでみる」というお試しもしやすいでしょう。
ブログ初心者の記事でも、読みたい本であれば購入してくれる可能性があります。
ライティングスキルの向上
メリットの3つ目は、ライティングスキルの向上です。
多くの本を読むことで、本の構成や文章の書き方を自然に学ぶことができます。
ブログ記事を書き続けると、どうしても書き方や言い回しにクセが出てしまうことも。
多くの本に触れることで、自分にはない文章力を身に付けることができるでしょう。
ブログアフィリエイトで本を売るためのステップ
ブログアフィリエイトで本を売るためのステップは以下の3つ。
- ASPに登録
- 本のカテゴリーを選定
- アクセス数を伸ばす
ステップ1:ASPに登録
ブログアフィリエイトで本を売るためには、ASPへの登録が必須となります。
また、報酬を得るには、どのASPを選ぶかも重要視するべき点でしょう。
- Amazon・楽天と連携できる
- アフィリエイトをするための審査が不要
もしもアフィリエイトの他にもA8ネットやafbが有名どころ。
複数のASPに登録することで、アフィリエイト収益の幅が広がるでしょう。
ステップ2:本のカテゴリーを選定
ASPの登録が完了したら、次は本のカテゴリーを選定しましょう。
本のカテゴリーを選定する理由
- カテゴリーがバラバラだと、まとめ記事が書きにくい
- カテゴリーを選定することで、読者への信頼性を保つことができる
カテゴリーを選定することで、まとめ記事が書きやすくなります。
また、同じカテゴリーの書評に特化することで、読者に信頼感を与えることも可能に。
事前に本のカテゴリーは決めておくようにしましょう。
ステップ3:アクセス数を伸ばす
ブログのアクセス数が増えれば、アフィリエイト収益の確率が上がります。
ブログ初心者の目標であれば、月1万PVを目指すとよいでしょう。
アクセス数を伸ばすのに苦労している人は、Twitterやインスタグラムで自分のブログを広報することも大切。
集客率をアップさせましょう。
ブログアフィリエイトで本を売る記事の書き方
ブログアフィリエイトで本を売る場合、記事の書き方には以下5つのポイントがあります。
- キーワードを決めて記事を書く
- ASPで広告リンクをコピー
- 適切な場所に広告リンクを貼る
- 実際に読んだ評価も書く
- 購買意欲が高まる記事を書く
キーワードを決めて記事を書く
ブログアフィリエイトで本を売るには、キーワードを決めて記事を書きましょう。
どのブログ記事にも言えることですが、キーワードを決めて書かないと読者のニーズに応える記事にはなりません。
結果的にその記事は読者に読まれず、検索上位にも入らないため埋もれていきます。
そうならないためには、ラッコキーワードなどの検索ツールを使い、読者が検索しやすいキーワードを選定しましょう。
【作業時間30%削減】キーワード管理xGoogle連携プラグインをリリースしました!キーワード管理や順位計測などを、WordPress上で一元管理できるようにするプラグインです。 弊…
ASPで広告リンクをコピー
記事を書くキーワードが決まったら、次はASPで広告リンクをコピーしましょう。
先ほどおすすめした、「もしもアフィリエイト」で広告リンクを作成する方法です。
まずは、もしもアフィリエイトのサイト内の「かんたんリンク」をクリック。
かんたんリンクは、初期設定が少ないので初心者でも使いやすいツールです。
- Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングへのリンクをまとめて作成
- 初期設定はほぼ不要
- 商品リンクの作成が簡単
- 作成されたHTMLソースをブログで表示したい箇所に貼り付けすれば表示可能
次に、売りたい商品を検索してみましょう。
今回は「本」で検索してみます。
紹介したい商品を選択すると、以下の画面に切り替わります。
赤矢印の「全文コピー」をクリックすれば、商品リンクの完成です。
適切な場所に広告リンクを貼る
もしもアフィリエイトで商品リンクを作成したら、適切な場所に広告リンクを貼りましょう。
本の感想やレビューの記事下に広告リンクを貼ると成約率が上がると言われています。
アフィリエイト広告を貼る位置に正解はありません。
実際に読んだ評価も書く
本を売るためのステップの4つ目は、実際に読んだ評価も記事に書くことです。
実際に本を読んだ評価を書く理由
- 本のメリット・デメリットを読者目線で伝えることができる
- 本を読んだ評価を書くことで信頼性が生まれる
本を読んだ評価を書く上でのポイントは、デメリットも読者に伝えるということ。
デメリットから先に伝えると、メリットが読者の印象に残りやすい。
- ここのラーメン屋は、美味しいけど高いんだよね
- ここのラーメン屋は、高いけど美味しいんだよね
1と2では、どちらが行きたいラーメン屋さんだと感じるでしょうか。
後に美味しいと伝えた2の方が、なんだか行ってみたくなりますよね。
本の評価を書く時も、デメリットの後にメリットを書くようにしましょう。
購買意欲が高まる記事を書く
本を売るためのステップの最後は、購買意欲の高まる記事を書くこと。
言わずもがな、購買意欲の沸かない記事では読者が商品を購入してくれません。
購買意欲が高まる記事の書き方
- 本を購入することで読者が得られるメリットを記述
- 購入後の価値を記述
この2つについて伝えることができれば、読者の購買意欲も高まるでしょう。
まとめ
この記事のまとめ
- ブログアフィリエイトで本を売ると稼げる理由は、書くネタが尽きず、読んだ内容をアウトプットできるため
- アフィリエイトで本を売るデメリットは、読書の時間が取られ、報酬単価が低いこと
- アフィリエイトで本を売るメリットは、趣味が仕事になる・ライティングスキルが向上すること
- ブログアフィリエイトで本を売るには、複数のASPに登録し、購買意欲の高まる記事を書く
ブログアフィリエイトで本を売れば、初心者でも報酬を得ることができます。
ただし、商品の選び方・ブログへの集客・記事の書き方などを理解しなければ、読者に商品を購入してもらうのは難しいでしょう。
ブログアフィリエイトで収益を出すために、集客のあるサイト作りを行いながら、読者の購買意欲を高める記事を書いていきましょう。
キーワードの一括管理に便利なツールもあります。
WordPress利用者であれば、投稿一覧でキーワードの動向を追えるプラグインです!
ラッコキーワードと合わせてご活用ください。