ブログの最初の記事の書き方|初心者が意識すべき必須ポイント

ブログの最初の記事の書き方|初心者が意識すべき必須ポイント

この記事では、ブログ初心者の方が迷うことの多いブログの記事執筆方法について書いていきます。

書いていくのは、初心者のうちに心がける事、慣れてきたら気を付けたいこと。

本記事を読むことで、どの様にブログ記事を書いていけば記事の品質が上がるか?

そして読者のニーズに応えられる記事を作れるようになるのかが分かります。

この記事を書いた人
こじまじこ
こじまじこSEOコンサルタント

関西大学卒。SEO特化のライターを経て、企業のオウンドメディアのディレクション業務を担当。その後マーケティング会社に転職し、SEOコンサルタントとしてBtoB企業のWebマーケティングの支援に従事。2022年に㈱Wooに参画。

自己紹介記事は不要です

見出しにも書いたように、自己紹介記事は不要です。

なぜか。最初は個人に信用が無い状態からスタートするからですね。

最初のうちは記事が読者に読まれる機会自体がそもそもありません。

そのため、自己紹介記事を書いても読まれる可能性は殆ど無いのです。

次に、自己紹介記事を見て、この人だから信頼できると言って何かを買ってくれたり、

契約を結んでくれる人も最初はいません。

この様に、ブログを始めたてのうちは発信者としての関心・信頼を積み重ねる事をスタートさせた瞬間なので、基本的に自己紹介をする必要はないですよ。

ブログの最初の記事の必須ポイント

自己紹介が不要ですよという説明を終えたので、ここからは最初の記事で何を取り込んでいけば良いか、解説に移ります。

以下の順番に行ってみましょう。

  • 必ず最初に見出しを作る
  • 文字数は意識せずに書く
  • 文章の出来栄えを気にしない
  • 書き終えたら声に出して読んでみる
  • 個性を出す事を重視しない
  • 文字の装飾や画像も無くてOK

必ず最初に見出しを作る

文章の構成を決めるために、まず見出しを作り、そして見出し毎の関連性を持たせる事。

最初は文の流れを意識することから始めます。

論理の破たんは無いか。何が言いたいのか分からない文章になっていないか。

これらの事を確認し進めると良いでしょう。

読者から見て意味の分からない文になってしまっていては、伝えたい事は伝わりません。

そのためにはまず、見出しを作る事で文章の道しるべを立てておくことが大切です。

見出しは、以下に続く文章の要約ですから、要約毎の繋がりを意識して、つまり見出し毎の関連性を持たせる文章を書き構成を組み立てる事から始める。

そうすると、伝わりやすい文章が書けるのですね。

こじまじこ
本や新聞にも、見出しがありますよね。だから見やすいんです!

文字数は意識せずに書く

前述と矛盾するように聞こえるかもしれませんが、質より量が大切。

たくさん書いてみて、執筆に慣れてください。

質を上げていくのは後からで大丈夫です。

最初のうちは文字数を意識せずに書き続けていても、後から文章力はついてきます。

文章の出来栄えを気にしない

最初はみんな初心者です。

なので、まずは書くこと。

出来栄えを意識し過ぎて書けないなんてこと無いように。

書いて経験値を積んで、だんだん上手な文章が書けるようになっていけば良いのです。

ただし、今自分にできる最高の文章を書く。

これを心がけてください。

今は自分の中でベストの文章を書いても、数か月後に読み返した時には50点程度の文章に感じられる事はよくあるので。

こじまじこ
あとから修正すればいいので、最初のうちはとりあえず書き殴りましょう!

書き終えたら声に出して読んでみる

現時点で最高の文章を作るために、音読を行ってください。

書いた後のセルフチェックとして役に立ちます。

音読は口からアウトプット・耳からインプットを同時に行えるため、2重でチェックができるんですね。

その中で気持ち悪い文章があるはずなので、見直し時点で修正し完成度を上げてください。

出来栄えを気にしないのと、改善できるはずの文章に何もしないのとは別の問題です。

こじまじこ
声に出して読んでみて、息継ぎをするところで読点「、」を入れると読みやすくなります。

個性を出す事を重視しない

最初から個性を前面に出すことはNG。

意識しなくても個性は発言内容に宿ります。

それは人生経験だったり、価値観だったり、または社会的立場(既婚か、一人暮らしか、学生かなど)の反映だったり。

読者はあなたの文章に初めて出会う人たちです。

そのため、基本的に文章から人柄や個性を判断します。

必要以上の個性や、表面的な個性を出しても読者が引くだけなのでやめましょう。

例えば以下の様なものですね。

例)記事の冒頭を「ハロハロー」等で始める

ハロハローって何やねん。→離脱。がオチです。やめましょう。

こじまじこ
ファンがたくさんついてきてから個性を出しましょう!

文字の装飾や画像も無くてOK

ブログをやり始めた直後はエディターやサーバー設定など覚える事が多いからやらなくてOK。

慣れたら文の装飾や画像の編集など、順番に取り組んでいきましょう。

文字の装飾とは例えばマーカーだったり、太字や斜め字体にしたりといった事が挙げられますが、

これらの装飾や画像は無くてもアクセスは集められるんですね。

こじまじこ
まずは検索順位を上に上げることが大事!装飾はその後でOKです。

ブログに慣れたら意識したいこと

ここまではブログ立ち上げ初期について解説してきました。

では、ある程度記事の執筆も完了し、ブログ事態に慣れてきたら意識したい事を以下にまとめます。

以下の順番におこなってみましょう。

  • 読者のペルソナを意識する
  • 読者の検索意図を意識する
  • 文章は短文を心がける
  • 結論を先に見せる
  • アフィリエイトを意識する

読者のペルソナを意識する

初めて聞いたぞという方。

ペルソナとは、簡単に言うと人物像です。

年齢・性別・社会的立場・趣味など。

なるべく具体的に設定し、読者のニーズに応えられるブログを作っていく必要があります。

誰に向けて書いてるかを設定し記事を書いていくと、自然に読者のニーズに応えられる記事に仕上がります。

一例を紹介しましょう。

(例)都市部から転勤で愛媛に一人暮らしとなった20代後半の男性。結婚願望あり。

自身のブログの読者を上記読者に設定した場合、愛媛のオススメ居酒屋や合コンサービスの紹介、他には愛媛県で話題のスポットなどを紹介すれば、ニーズに応えられる可能性がありますね。

ペルソナはなるべく具体的に設定しましょう。

需要を作ってから商品を売り込みに行くのではなく、ニーズのある所に商品を紹介しに行かなければビジネスは失敗します。

読者の検索意図を意識する

次に、読者の悩みに対して何を解決してあげるべきかを考える必要があります。

そのためには、自分のブログにどのような検索ワードで流入してくるか想定する事。

先ほどの例でもう一度考えてみましょう。

愛媛に転勤となり右も左も分からないけれど、結婚願望があるから女性と出会いたい。

そうなると、検索ワードとして考えられるものは以下がありますね。

出会いの場、愛媛、オススメ

検索意図に応えられる記事を作るならば、愛媛オススメの居酒屋や出会いの場をまとめた記事、そして話題のデートスポットなどが考えられるはずです。

こじまじこ
友達に「愛媛で婚活したいんだけど、何から始めたらいい?」と聞かれた時になんて答えますか?その回答を記事にしましょう。

文章は短文を心がける

WEBライティングは短文こそ正義。

ペルソナを意識し、検索意図に対しても応えられる記事を作成できた。

その次に意識するべきは、分かりやすい文章を書く事です。

接続後を多用し文章を長くしてしまうと、一文で何が言いたいのかがぼやけてしまいます。

また、無駄な言い回しは読者が混乱する元となるので、文章を書く時、一文に含める方法は1つを基本とし、短文で分かりやすい文章を書きましょう。

結論を先に見せる

結論を先に示すと、話の終点が見えて読者に読みやすくなります。

PREP法とも呼ばれていて、話の展開方法を以下の様な順序で進める事ですね。

仕事で報告する際にも使うと、分かりやすい文章が書けます。

結論(Point) → 理由(Reason) → 具体例(Example) → 結論(Point)

最悪E(例)はできなくてもOKです。

論理的な文章を書く際の基本となってくるので、上記の流れで書けていれば読者には伝わります。

こじまじこ
PREP法を使うことで、説得力のある文章になります!

アフィリエイトを意識する

アフィリエイトを意識した記事を作るには、読者目線に立ち、記事を読む・ボタンをクリックする事のメリットを提示できるようにしておきましょう。

商品やサービスの紹介をしボタンをクリックしてもらうためには、読者目線に立って商品リンクを設置する必要がありますね。

どこに飛ぶか分からない・案内が無くいきなり商品リンクに飛ぶボタンを置いても、読者には理解できないため離脱に繋がします。

クリックしてもらうには、ボタンをクリックする事で読者にどんなメリットがあるかを提示できなければなりません。

こじまじこ
アフィリエイトについて学びたいなら、下記の記事を読んでみてください!

まとめ

この記事のまとめ

  • 自己紹介記事は不要
  • 最初に見出しを作り、記事の構成を考える
  • 文字数や出来栄えは気にせず、今の自分が書き得る最高の記事を書く
  • 完成したら声に出して読み、おかしな箇所を修正する
  • ペルソナを設定し、想定する検索キーワードに沿った記事を書く
  • 文章は短文で構成し、流れはPREP法を使うと分かりやすい
  • アフィリエイトを意識し、記事を読むことのメリットを読者に見せる

ブログを書き始めて間もないうちは、経験を積むためにも出来栄えは気にせず、ひたすらに書く。

そして、書いたら音読して文章のおかしなところを直し、完成度を上げていく。

ただし闇雲に書くのではなく、見出しを作り記事の構成を整える事が大切でした。

ブログに慣れてきたら、訪問する読者を想定し記事を書く。

そのためには、読者のペルソナを設定し関連するキーワードを入れた記事作成が必要です。

文章は短く、結論を先に見せるPREP法がオススメ。

ここまでできたら、アフィリエイトを意識し、読むことのメリットが読者に伝わる記事を書きましょう。

こじまじこ
自己発信ができて、お金も稼げる!ブログって楽しいですよ。