
ブログ収益化の登竜門、Googleアドセンス(Google AdSense)。
アドセンスの申請自体は慣れるとすぐにできるようになるものの、初めての時はどうしていいのか判りません。
僕が初めて申請した時は、アドセンス側の申請方法は書かれていても、ブログで使用しているテーマ側の設定が書かれておらず、調べるのに凄く時間が掛かりました。

同じ思いを他の方にさせたくないので、今回のために今WordPressで非常に多く使用されている以下のテーマをピックアップ。
- Cocoon
- AFFINGER5
- THE THOR
- JIN
- SANGO
Googleアドセンスの申請方法と併せて、各テーマでの設定方法を画像付きでまとめています。
手順を見ながらやれば、10分もかかりません。
なお、僕は2018年の暮れからブログをはじめて、これまで4サイトでアドセンス突破、そして5回以上落ちた経験があります。

Google AdSense(アドセンス)申請方法
申請
- Google AdSense会員登録ページを開く
- 必要事項の入力その1
- 必要事項の入力その2
- 必要事項の入力その3
- アドセンスコードを自分のブログに貼付
- 申請完了
①Google AdSense会員登録ページを開く
まずはURLを開きましょう。
すると以下の画面が開かれます。
②必要事項の入力その1
次に必要事項を入力します。
- サイトURL
- メールアドレス
- メールの配信設定
③必要事項の入力その2
- 国または地域を選択
- 利用規約同意
④必要事項の入力その3
- アカウントの種類
- 住所
- 名前
⑤アドセンスコードを自分のブログに貼付
入力が終わると以下のような画面に遷移します。
ここでAdSenseコードをサイトに貼り付けます。
使用しているWordPressのテーマによって、アドセンスコードの貼り付ける場所が異なります。
人気テーマの貼り付け箇所を配置しておきます。
Cocoonの場合
- 「Cocoon 設定」を開く
- 「広告」タブをクリック
- 「アドセンス設定>広告コード」にアドセンスコードを入力
- 「変更をまとめて保存」ボタンをクリック
Affingar5の場合
- 「AFFINGER5 管理」を開く
- 「Google・広告 / AMP」タブをクリック
- 「Google自動広告の設定」にアドセンスコードを入力
- 「保存」ボタンをクリック
THE THORの場合
- 「カスタマイズ」を開く
- 「広告設定[THE]」をクリック
- 「個別ページ用広告設定」をクリック
- 「AdSense等の記事内広告タグを入力」にアドセンスコードを入力
- 「公開」ボタンをクリック
JINの場合
- 「HTMLタグ設定」を開く
- 「head内」にアドセンスコードを入力
- 「変更を保存」ボタンをクリック
SANGOの場合
SANGOの場合は以下の手順で確認できます。
- 「カスタマイズ」を開く
- 「詳細設定」をクリック
- 「headタグ内にコードを挿入」にアドセンスコードを入力
- 「公開」ボタンをクリック
その他テーマの場合
- 「外観>テーマエディタ」を開く
- 「注意」というメッセージが出ている場合、「理解しました」をクリック
- テーマファイルの中から「function.php」を選択
- 以下のコードをコピペして貼付
- 「ファイルを更新」ボタンをクリック
- 「headタグ内にコードを挿入」にアドセンスコードを入力
- 「公開」ボタンをクリック
コピペするコードは以下です。
/** アドセンスコードを追加する */
function my_add_gad_code() {
// 以下の『XXXXXXXXXXXXXXXX』を正しい数字に変更『ca-pub-XXXXXXXXXXXXXXXX』
$gad = 'XXXXXXXXXXXXXXXX';
echo '<script data-ad-client="ca-pub-'.$gad.'" src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js" async></script>';
}
add_action( 'wp_head', 'my_add_gad_code', 99);
その他のテーマを使用している場合は、以下の設定で対応できます。
もちろん、テーマごとにアドセンスの設定箇所がある時もあるのでまずは探してみましょう。
どうしてもわからない場合は、function.phpに以下を記述しましょう。
⑥申請完了
アドセンスのページで「サイトにコードを貼り付けました」をチェックして「完了」。
以下のように表示されれば申請完了です。
あとは、数日待てば勝手に広告が表示されるようになります。
>>Google審査が通るまで何日かかる?
>>Google審査まで何記事で合格?
Google AdSense(アドセンス)申請後、エラーになった場合
上手く貼り付けができていないと、上記のようなエラーが表示されます。
私もそうでしたが、サーバーにキャッシュが残ってる場合があります。
ブラウザキャッシュではなくサーバーキャッシュ。
サーバーキャッシュは以下のようなプラグインで残ります。
- WP Fastest Cache
- LiteSpeed Cache
- WP Super Cache
- Quick Cache
- Cache Reloaded Fix
プラグインを消してもキャッシュは削除されない場合もあるので、各プラグインのキャッシュ削除方法を見てキャッシュを削除してください。
また、CocoonやThe Thor等はキャッシュ機能を搭載しています。
キャッシュプラグインがない場合は、そちらも確認してみましょう。
エラーになり過ぎると
ちなみにエラーになり過ぎると次のように表示されます。
ここに来て申請できないのは悔しいので失敗しすぎないように。
Google AdSense(アドセンス)審査の合格通知
アドセンスの合否に関係なく、審査終了後必ずメールが届きます。
通常数日で審査は完了しますが、2週間くらい待たされる場合もあります。
僕も一度、2週間程待たされて不合格だった時があります。

アドセンス不合格だった場合
件名『AdSense の利用を開始するには、問題を解決してくだ
プライバシーポリシーの配置忘れや、記事数が少ない(コピー記事ばかり)の時とかにこのメールが届きます。
アドセンス合格だった場合
件名『お客様のサイトで AdSense 広告を配信する準備が整いました』で届いた場合、アドセンス合格です。
これで収益化の準備が整いました。

Google AdSense(アドセンス)再審査方法
アドセンス審査で落ちるのは確かに悔しいですが、それほど気に病むことでもありません。
僕自身何度も落ちてるし、一度合格した後別サイトを作った時も落ちたりしています。

不合格のメールが届いたら、以下の手順で修正していきましょう。
再審査は初回よりも手順は少ないです。
①ブログの問題点を修正する
アドセンスの不合格理由には、どこが悪いのかは書かれていません。
アドセンスのプライバシーポリシー違反のケースがほとんど。
一度確認してみましょう。
②Google AdSenseで再申請その1
- Google AdSenseを開く
- 「サイト>自分のブログ>詳細を表示」をクリック
②Google AdSenseで再申請その2
- 「ポリシー違反を修正しました」をチェック
- 「審査をリクエスト」をクリック
これで再審査の申請が完了です。
あとは結果を待つのみ。

Google AdSense(アドセンス)申請方法のまとめ
この記事のまとめ
- アドセンス自体の申請は10分程度で完了できる。
- 何度も申請に失敗しすぎると、24時間申請できなくなる。
- 一度落ちても再審査依頼はスグできる
アドセンスに申請すれば、初収益まであとちょっと。
僕が初めて合格した時は、嬉し過ぎて踊り場で文字通り小躍りした程。
9割の人が発収益を得る前にブログ辞めていくので、あとちょっと頑張れば上位1割に食い込めますよ。
どんなに稼いでるブロガーも、ほとんどがアドセンスから始めています。
